第7章:100km という目標

再度リンクに戻って撮影を続ける。
氷龍さんを見つけた。
あと3周でエントリー距離の100kmを達成するらしい。これは凄い!
かなりきつそうだが、地吹雪の時などに比べるとまだまだ行けそうな感じ。
慣れてきたというか、ランナーズハイというか、おそるべし!
とにかく頑張って欲しい。

続いて副会長を発見。
あと5周で、こちらも100km達成らしい。
彼は私と同じ25kmエントリーである。
確かに、コンディションが良ければ延長するつもりでエントリーした25kmクラスだが、
まさかここまで滑るとは...。
しかもギャラリーサービスまでこなす。
しっかりとスピンのパフォーマンスを見せている。
いつもの「キレ」がないのは、やはり疲れているのか。
でもこの調子だと意地でも完走する気だろう。
こうなったら、温泉そっちのけで、とことんまで見届けてやる!

この辺で、ビデオテープの残りがなくなってきた。
スペアを取りにホテルに戻ると、浴衣姿のleocatさんを発見。
彼も25kmエントリーで50kmの制覇を果たしていた。
所要時間は6時間13分。
その後、彼もリンクに戻って来て2人の力走を見守ったのだった。


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